京都 · 2日間

Second Trip to Kyoto? Go North: Kurama's Mountain Temple, Riverside Kaiseki in Kibune & the Valleys of Ohara — 2 Days

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Second Trip to Kyoto? Go North: Kurama's Mountain Temple, Riverside Kaiseki in Kibune & the Valleys of Ohara — 2 Days
Photo by LU XISH on Unsplash

ハイライト

The Kirara panoramic train through the maple tunnel, Kurama-dera and the cedar-root path, the lantern stairway of Kifune Shrine, kawadoko kaiseki over the Kibune river, private saunas at moksa, Sanzen-in's moss garden and the framed garden of Hosen-in, a 1576 teahouse lunch on the old Wakasa road

1日目

Day 1 — Up the Mountain: Kurama, Kibune & a River for a Dining Room

まず下鴨神社の原生林・糺の森へ。出町柳から叡電の展望列車「きらら」で山へ向かいます。鞍馬寺から貴船への山越えは約75分——やや急ですが杉木立の道は格別です(大雨後は通行情報の確認を)。夜は川床——ふじやの予約はお早めに(5〜9月)。

  1. 下鴨神社・糺の森
    Photo by Akira / Unsplash

    下鴨神社・糺の森

    1h 15m
    Shimogamo Shrine & Tadasu no Mori

    鴨川の合流点に残る12ヘクタールの原生林・糺の森。樹齢六百年の木々の奥に、平安京より古い社・下鴨神社(賀茂御祖神社)が鎮座します。まずは木漏れ日の参道をゆっくり——森こそが本体で、朱の楼門はその褒美です。

    境内自由、おおむね6:00〜17:00。世界遺産。叡電の始発駅・出町柳へは南へ徒歩約10分。

  2. 叡山電車 展望列車「きらら」
    Photo by Bbb xzh / Unsplash

    叡山電車 展望列車「きらら」

    45 min
    Eizan Railway Panoramic Train 'Kirara'

    市原〜二ノ瀬間の「もみじのトンネル」のためにつくられた、窓側を向く座席と大きなガラスの展望列車。11月は燃える紅、新緑の頃は金色がかった緑。街から杉山まで30分、予約不要、コーヒー一杯ほどの運賃です。

    出町柳→鞍馬470円。「きらら」は通常列車の合間に運行——時刻表を確認するか、どの列車でも可(貴船口・鞍馬に停車)。展望席は先着順。

  3. 鞍馬寺と木の根道(貴船へ)
    Photo by Alejandro Barba / Unsplash

    鞍馬寺と木の根道(貴船へ)

    2h 30m
    Kurama-dera & the Mountain Path to Kibune

    牛若丸が天狗に剣を学んだと伝わる山寺にして、霊気山。本殿金堂の舞台まで登り(ケーブルカーも有)、尾根を越えて貴船へ下ります。蛇のようにうねる「木の根道」、魔王殿——日本の「短い名歩道」の筆頭です。

    愛山費500円、ケーブル200円(2026年時点)。9:00〜16:15。山越えは約75分・やや急——歩きやすい靴で。荒天時は通行止めになるため、大雨後は要確認。

  4. 貴船神社
    Photo by Adam Calixto / Unsplash

    貴船神社

    1h
    Kifune Shrine

    山道を下りた先が、全国約四百五十社の貴船神社の総本宮。水の神・高龗神を祀ります。名高い灯籠の石段を下り、御神水に「水占みくじ」を浮かべれば、白い紙に運勢が墨色で浮かび上がります。

    境内6:00〜20:00(5〜11月)、参拝無料、水占みくじ300円(QRで多言語化)。夕暮れ、灯籠に火が入る時間の石段は格別です。

  5. 貴船ふじやで川床料理
    Photo by realfish / Unsplash

    貴船ふじやで川床料理

    2h
    Kawadoko Dinner at Kibune Fujiya

    貴船の川床はふじやが大正末に始めました。流れの一メートル上の座敷、街より十度涼しい風、灯りがともる頃に運ばれてくる川魚と山の幸の会席——京都が磨き上げた夏の食事の完成形です。

    コース約10,000〜24,000円(2026年時点)。川床は5月1日〜9月30日、増水時は座敷へ。週末は2週間以上前の予約を。貴船口駅から送迎があります。

  6. moksa(モクサ)— 高野川のほとりにチェックイン
    Photo by Caleb Jack / Unsplash

    moksa(モクサ)— 高野川のほとりにチェックイン

    1h
    moksa — Check-in on the Takano River

    高野川が山を抜ける八瀬の地に建つ全31室。土と木と紙の室内、性格の異なる三つのプライベートサウナ、薪火の台所から届く朝の粥——「moksa(解脱)」の名は伊達ではありません。山を歩いた一日の終わりに。

    1泊2名約45,000円〜(2026年時点の目安)。サウナは予約時に枠の確保を。貴船からタクシー約20分(夜は台数僅少・事前手配を)、または叡電で八瀬比叡山口へ。

2日目

Day 2 — Ohara's Valleys & a 450-Year-Old Lunch

大原は宿から15分、時代は一世紀向こうです。朝いちばんの三千院、宝泉院の額縁庭園での一服、谷を渡って寂光院へ——『平家物語』を知る人なら、建礼門院の物語に静かに胸を衝かれるはず。帰路、若狭街道の老舗で昼食を。

  1. 三千院
    Photo by Sorasak / Unsplash

    三千院

    1h 15m
    Sanzen-in

    杉の幹が苔の絨毯から柱のように立ち上がる、大原の大伽藍。苔に半ば埋もれたわらべ地蔵、そして往生極楽院には、衆生を迎えにわずかに身を乗り出す「大和坐り」の阿弥陀三尊(国宝)——千年前の祈りの姿勢です。

    8:30〜17:00(冬期9:00〜16:30)、拝観料700円(2026年時点)。開門と同時の到着を——団体は午前半ばに来ます。moksaからタクシー約15分。

  2. 宝泉院・額縁庭園
    Photo by Samuel Berner / Unsplash

    宝泉院・額縁庭園

    1h
    Hosen-in & the Framed Garden

    拝観料には抹茶と菓子が含まれ、座る場所も決まっています——柱と鴨居を額縁に見立てた「額縁庭園」の正面、樹齢七百年の五葉松と向き合う畳の上です。頭上の血天井は伏見城落城の遺構。茶が冷めるまで、どうぞそのまま。

    9:00〜17:00、抹茶付き900円(2026年時点)。三千院の門から徒歩2分。素通りする人が多いのが、ここの幸運です。

  3. 寂光院

    45 min
    Jakko-in

    谷の向こうの小さな尼寺は、日本文学でもっとも重い一室を抱えています。壇ノ浦で一族の滅亡をただ一人生き延びた建礼門院が、残りの歳月を祈りに費やした場所——後白河法皇の御幸が『平家物語』の幕を引く、その舞台です。畑中の道を歩いて渡ること自体が、物語の一部。

    9:00〜17:00(季節変動あり)、拝観料600円(2026年時点)。宝泉院から谷を渡って徒歩約20分。

  4. 山ばな 平八茶屋(天正年間創業)で昼食
    Photo by Roméo A. / Unsplash

    山ばな 平八茶屋(天正年間創業)で昼食

    1h 30m
    Lunch at Yamabana Heihachi-jaya, est. 1576

    若狭街道沿いで天正4年(1576年)から旅人を迎えて二十一代。名物は麦飯とろろ、そして街道の本来の「荷」を思わせる焼き魚の会席です。庭の座敷は高野川向き。四百五十年、旅人はちょうどここで、ちょうどこれを食べてきました。

    昼の会席約4,400〜6,600円(2026年時点)。不定休のため数日前の予約を。大原からタクシー約10分、叡電修学院駅から徒歩1分と、帰路の途上です。

  5. 大徳寺 瑞峯院 — 最後の静かな庭
    Photo by Samuel Berner / Unsplash

    大徳寺 瑞峯院 — 最後の静かな庭

    30 min
    Zuiho-in, Daitoku-ji — a Last Quiet Garden

    締めくくりは大徳寺の塔頭・瑞峯院へ。キリシタン大名・大友宗麟の菩提寺に、重森三玲が昭和36年に作庭した「独坐庭」と、石組がかすかに十字を描く「閑眠庭」があります。四百年の禅と昭和モダニズムの交点を、ほぼ貸切で。

    9:00〜17:00・無休、拝観料400円(2026年時点)。なお高桐院は2020年から拝観休止が続いています——お間違いなく。京都駅へはタクシー約25分。

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